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Du Hast
 2011年は本当にいろいろと考えさせられる1年で、恙なく日々を暮らせる大切さを再認識。
 この1年を振り返ろうかと思ったけど、もっと遡って、弁護士を目指した頃について。
 たまに、「理系出身なのにどうして弁護士に?」と尋ねられる。
 これには、いつも、冗談半分で、「データをねつ造するタイプだから。」と答えている。もちろん半分は本当だ。
 あのまま研究者を目指していたら、韓国の黄禹錫教授ほど有名になれるわけはないが、本当にデータをねつ造していた、かも。
 それも、名誉や地位やお金が欲しいという理由ではなく、単に実験がイヤだという理由。
 実験というものが、同じことの繰り返しで、私にとっては面倒くさくて全くおもしろくない、ということに、研究室に配属されて1年近く気づかなかったのだ。
 仮にも研究者を一応目指していたくせに、研究とは何か、ということを考えてみたこともなかった。
 結局、大学院には入っただけで何もすることなく中退したので大学での経験しかないけど、化学を学ぶことも実験で確認することもそれは単純に楽しかった。
 が、私には探求心も忍耐力も創造性もなかったらしい。好奇心といっても、外から見ているだけで十分だったようだ。
 正直、このことに気づいたときはかなりショックだった。
 で、大学院中退後、考えた。自分はどんな仕事に取り組みたいのか。どんな職業に向いているのか。いまごろ何をと言われればそのとおりだけど、仕事について真剣に考えたことがなかったんだから仕方がない。
 まず考えたのは弁理士と公認会計士。特許などで理系に携わっていたいという思いと、計算は得意だぞという安直な発想だ。もちろん、収入がそこそこ見込め、かつ、大学卒業後から目指してもわりと転身しやすいことは前提だ。このあたり、いかにも冒険心や挑戦心がない。
 が、弁護士になれば、弁理士にもなれると聞いて、弁理士の道は消えた。大は小を兼ねるという言葉は大好きだ。そもそも理系に進もうと思った理由の一つに、理系は文系に転身できると言われたことがあったことは否定しない。
 公認会計士は共同作業だと聞いて、公認会計士の道も消えた。協調性がほとんどないことにはちょっと自信がある。公認会計士は税理士として活動することもできると知ったが、弁護士になれば、税理士にもなれると聞いて。。。
 そんなとき、かどうかは覚えてないけど、エゴグラムなる性格診断サイトを知った。
 50もの質問に答えて出た診断結果。職業適性は弁護士が超オススメ。やっぱりそうか。仕事の話を聞いても楽しそうだったし。
 そういうわけで、「基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命」(弁護士法1条)とされる弁護士を目指すことにした。 これが志望理由の全てじゃないけど(そう思いたい。)、振り返るほどの話じゃなかった。
 久しぶりにエゴグラムを試す。医師に向いているが、弁護士や科学者は避けるべき、と出た。なぜ???
 ‘Du Hast’はマッチョなドイツ語全開の変態Industrial Metalを突き進むRammsteinの1997年発表2nd”Sehnsucht”収録。シンプルで力強く、ついつい口ずさむ。
(2011.12.27)
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