最近、立て続けに趣味が共通する人に出会い、昔話に花を咲かせた。
もう10年以上前の話。当時はまだYahooオークションがなく、オークションといえばeBayだった。Amazonも日本進出していなかったはず。
当時どうしても聴きたかったアルバムがCD化されておらず、LPを入手するため、アメリカのeBayに登録し、結局、3枚落札した。当時はADSLすらなく、FAXモデムから電話回線を使って接続。原則、従量課金制なところ、夜11時から翌朝までは定額制で、生活が完全に深夜型になってしまった。掲示板も夜11時以降になると俄然にぎわったもの。
落札後、アメリカ在住の出品者の1人から、日本でのみCD化されているアルバム(北欧系様式美)を入手して欲しいとの依頼あり。顔も声も知らない、それもアメリカ人から頼み事されることにちょっと興奮。柄にもなく、奔走してCDを購入し、ぷちぷちで丁寧に包装して発送。
依頼者は、米ドルで、しかも小切手で支払いたいという。当時は、小切手といえば銀行で換金するんだよな、という程度の認識で、何も考えずに小切手での支払を承諾。
額面は30ドル前後で、当時の日本円に換算して3000円程度。
CDは無事依頼者の手元に届いて感謝のメールが届き、こちらも小切手が届いたので確認のメールを送信。
小切手はすぐに換金せず、しばらくというか、かなり放置していた。
1年以上経過したあるとき、ふと思い出して銀行に小切手を持ち込んだところ、期限切れで換金できないと言われ、落ち込む。
食い下がって行員に確認したところ、期限切れでも、額面相当額が銀行に支払われているから、事実上、支払を受けることができる場合があるとのこと。
是非、その方法でお願いしたいと頼み込むも、手数料が3500円で券面額を上回るから換金には応じないと言われ、一層落ち込む。
その後、弁護士を志し、小切手法について学んだとき、必要以上に勉強したことが懐かしい。
“Heaven and Hell”は、Black Sabbathの9thアルバムで、Rainbowを脱退したRonnie James DioがOzzy Osbourneに代わってVoとして加入した最初の作品。メロディ溢れるダークな名曲に彩られた傑作。R.I.P. Dio。 |