銀座数寄屋通り法律事務所[旧 中島・宮本・溝口法律事務所] >HOME

弁護士 宮本 督

エッセイ:
to be a Rock and not to Roll

2002.02.15

私がメガネをはずしたら

 2002年2月。恥ずかしながら、私は31歳です。そして、私がメガネをかけ始めたのは小学校5年生。11歳のとき。子供の頃、視力検査表の一番上の0.1のところすら見えない同級生に、「見りゃぁわかんだろうが、あほちゃうか」と思っていましたのも、今は昔。私の視力も0.1を切り、当然のことながらメガネなしでは生きていけない毎日でした。また、コンタクトレンズなんて、メンドクサイものとはろくにお付き合いできず(私のデスクの引き出しには、2ヶ月分の使い捨てコンタクトレンズが眠ったままになっています。)、かといって、メガネもなんだか上手く合っていないような気がしながら、何となく、ちょっとずつ、不快な毎日を過ごしておりました。
 しかし、この度、私は、メガネとの20年来の付き合いをやめることになりました。近視矯正手術を受けたのです。その名も偉大なレーシック手術。エキシマレーザーという最先端技術を駆使した視力(屈折)矯正手術でございます。
 怖い怖いと言う人もいますけれど、プロゴルファーやレーシングドライバーが受けている手術を、弁護士ごときが怖がる理由がどこにありましょうか?
 検査はいろいろ時間をかけてやりましたが、手術自体は、なんと20分で終了。入院なし、痛みなし。手術後、電車に乗って帰宅しました。手術当日だけは酒が飲めず、顔が洗えず、仕事もパスしましたが、翌日朝の検査でもう両目とも1.0。日中は普通に仕事ができて、夜は、東京ドームにエアロスミス(古い?あ、そう)のコンサートに行きました。開演前、ホームランボールが当たると100万円だかもらえるあの看板もクッキリハッキリ。エアロスミスのコンサートも18歳の頃に初めて見てからもう5回目かになりますが、裸眼で目撃できるなんてねえ(関係ないですが、この日のDream Onは、今までで最高でした。知らない?あ、そう)。
 1週間、目の乾きがちょいとつらいですが、処方される目薬をドバドバさしてしのぎます。1週間後の検査では両目とも1.5。このままだと、1ケ月後には5.0くらいになるかとも思いましたが、少なくとも2週間後の今日は、多分1.5くらいのまま。心配していた手許も見にくいことは全然ありません。ちなみに、費用は両目で50万円。
 南青山アイクリニック(http://www.minamiaoyama.or.jp/)の皆様、どうもありがとうございました。厚く御礼申し上げますとともに、無断リンクの非礼をお詫び申し上げます。